皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は大変な一年でした。
今年も引き続き大変な一年になりそうな予感ですがめげずになんとか乗り越えていきたいところですね。
さて、今年もLOAT学習室では日々こどもたちの成長のため試行錯誤しながら指導をつづけています。
昨年の3月に三保の地に移転してきてからまもなく一年となります。
このおよそ一年の間に感じたことは
純粋に人口が少ないということに加え、比較的ほかの地域よりも「のんびりしている雰囲気が強い」ということです。
三保半島という立地も相まって、閉鎖的とはいかなくとも静岡市内の別地域にでかけるには少し交通の便が悪いです。
そのため、地域のコミュニティ自体が小さくなりがちなので僕が今まで見てきたほかの地域よりも競争心が控えめだと感じます。
このことから、子どもたちがある程度成長して三保、ひいては静岡の外へ出たときにそれぞれの無力感を痛感してしまうのではないかと心配しています。
前置きがダラダラと長くなってしまいましたがつまるところ
今年は「勉強以外の部分もしっかり見ていきますよ!」ということです。
なぜ勉強するのか……という問いはいつの時代も子どもたちの永遠のテーマですがそこに正答はありません。人によって様々な根拠と動機があるはずです。
大人からすれば
そんな余計なことどうでもいいからとにかく勉強してくれ
という願いでしょうが、価値のないもの、無駄なことにこそ興味をもち探求していくのが子どもらしさだと思います。そして協調性や予定調和など、空気を読まずに残酷な発言をしてしまうのも子どもです。だからこそ、大人が子どもをしっかりと理解し、ともに成長できるよう促してあげるべきだと思うのです。
小学生は2020年度から、中学生は2021年度から新指導要領となり大きく学習について変化します。(高校は2022年度からです)
大学入試の共通テストに照準を合わせた義務教育での新指導要領の大改訂。それにともない教科書の刷新も執り行われます。
各小中学校もてんやわんやです。当然我々塾業界もバタバタです。
正直なところ、
昔はこうやってたんだ!なんていう大人の理屈は子どもには一切通用しませんし、昔と今では教育における指導基準やモラルですら大きく変わっています。まずは親御様方、そのあたりについてしっかりと理解しておいてください。
↑のリンクは政府の広報のHPです。一度目を通しておくと良いと思います。
政府のHPの割に(失礼)読みやすい内容になっています。
これからは単純にテスト点が良いだけではなく、発想力や応用力が問われる時代になってきているのです。
~な時代になってきていると言われても抽象的でわかりにくいかもしれませんが、ここで冒頭部分の勉強以外の部分という表現につながっていきます。
この具体的な内容についてはまたお知らせを別途配布しますね!
では珍しく少し長めの文章を書いたのでつかれました。
また更新します!
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