ついやってしまいがちな親の行動

こんにちは!

雨が続いてますね。

なかなかすっきりしない毎日ですが気温が低くなってくれているおかげで過ごしやすいのも確かですな。

夏が嫌いな僕には大変ありがたい気候です。


さて、今回は「ついやってしまいがちな親の行動」ということで記事を書いていきたいと思います。

子どもって、指示をしてもなかなかスマートに動いてくれないですよね。

「宿題やりなさいよー」「机の片付けしなさいー」「学校の支度しなさいー」

何度言ってもなかなかやってくれない。最終的にお母さんぶち切れ。怒号。まさに戦慄。

母の呼吸 一の型 ブチギレ 

どごーん……

で、だいたいそうやってぶち切れた後って、自己嫌悪に陥りませんか?なんでこんなにうまくいかないんだろうと。自分はダメな親だと。

まぁ仕方ないですよね。思い通りにならなければ腹も立ちますよ。それは別に社会に出てもよくありますし、精神的な観点から見ても正常な反応だと思います。

その上で、今一度自分に問いかけてみてください。

なぜ、子どもを指示通りに動かしたいのですか?

もっと掘り下げると

「なぜ宿題をやらせるのですか?」

「なぜ片付けさせたいのですか?」

「なぜ学校の支度をさせたいのですか?」

それらをやらなくて困るのはあなたですか?

すべてのことに対して理由をきっちり言えるのはわかります。でもやらなくて困るのはあなたではなくお子さん自身ですよね?

それもわかってると思います。

だったらそんなに怒鳴らなくてもよくないですか?

いや、叱るなと言っているわけではなくて、穏やかに指示しようが、高圧的に頭ごなしに指示しようが、どちらも子どものためであってやらせたいことも同じなら、優しく指示するほうが精神的にも子どもとの関係性においても効率的で安全だと思いませんか?という話です。

時と場合によって叱ることは大事なことですが、ただただ大人の都合を優先してそれに子どもを合わせようとするのは反発を招くだけだと僕は思うのです。


僕ら大人が思っている以上にいろいろ考えてますよ子どもたちは。

嘘をついたり、誰かを傷つけたりしないかぎり、多めに見てあげましょう。

それでもどうしようもないくらい日々が忙しく子どもの行動を待ってあげられないのなら、時間にゆとりができるような仕事を選ぶなり、家族に協力してもらうなり、大人自身の環境を変える努力をしてみましょう。


これが僕の親として、塾講師としての願いです。


どうか子どもたちに幸あれ


かしこ。

LOAT学習室

静岡市清水区折戸にある学習室です。 塾とはまた異なる形式の学習環境を用意しました。

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